■使用方法

電話機本体(ガラケーまたはスマートフォン)とプリペイドカードを購入する。電話機本体は各携帯電話会社のショップ(オンラインショップを含む)のほか、量販店等でも売っているところがある。また、端末購入時には、必ず運転免許証やパスポートなど身分を証明するものの提示が必要で、所定の契約事務手数料がかかる。なお、ソフトバンクでUSIMカードのみの契約であれば白ロムを用意する。

次にオンラインショップなどで購入した場合、本人確認のため申込書へ必要事項を記載の上、身分を証明するものの写しと併せ、携帯電話会社指定のファックスかメールアドレスへ送信する。(詳細は各社にご確認下さい)

最後に、プリペイドカード(もしくはプリペイドシート)に記載された番号を、電話機本体からセンターへダイヤルし登録する。(プリペイドカードの場合、裏面のスクラッチ部分を剥がすとナンバーが記載されている) これで購入した金額分の通話料が登録され、手続きは完了である。基本料金は掛からないし、発信する毎に、通話時間に応じて金額が減って行く仕組みだ。

なお、電話機本体にあらかじめ通話料がセットされたものもあるが、このセットされた通話料を使い切った場合は、同じようにプリペイドカードもしくはプリペイドシートを購入し、通話料を登録することとなる。また、ソフトバンクは、ネット上でクレジットカード決済による通話料の登録も可能となっている。ちなみに、通話料が0になると発信はできなくなるが、購入したカードの有効期限までは、着信(勿論メールも含む)や110番・119番等の緊急発信は可能である。


[参考] 各携帯電話会社のプリペイド携帯電話のサービス名

auぷりペイド
SoftBankシンプルスタイル


例:SoftBankのプリペイドカード    


■各社毎の特徴

次に、プリペイド携帯電話の各社毎の特徴を、以下の表にまとめてみた。なお、詳細は”携帯電話各社の料金・サービス比較”のページをご覧下さい。

携帯電話会社 通話料金 E-Mail
送受信
特    徴
au
10円/6秒 × 10,000円のカード登録で、365日間の発着信が可能。
SoftBank 3G 9.26円/6秒 S!メール(最大300KBまで)の送受信が可能。
なお、メールはし放題で、30日間308.88円のみ。
SoftBank
スマートフォン
9.26円/6秒 料金は高いがネットに接続できる。




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