■便利でお得な各社のサービス

便利でお得な各社のサービスについては、以下のものがある。

 auのぷりペイドカード

通常契約をした電話でも、プリペイドカードの度数を登録することができる。しかも発信する際に、料金の支払い方法を分けることが可能で、例えば会社の携帯電話でプライベートな発信をする場合、プリペイドカードの方で清算すると料金明細にも上がらず便利である。

※通話料:関東・中部で契約された電話15秒/10円
       それ以外のエリアで契約された電話20秒/20円

 SoftBankテレコムのコミカカード

プリペイド携帯電話の用途は、待ち受けが多いと推察されるが、どうしても長時間発信しなければならない時、通常のプリペイドカードとは別に、各社の関連会社で手続き不要な「国際・国内電話兼用プリペイドカード」なるものを販売している。このカードは、コンビニでも扱っており、携帯電話関連会社3社の中で格段に通話料が安いのは、ソフトバンクテレコムのコミカカードである。通話料は一般電話へは6秒3.5円 (1分当たり35円)、携帯・PHSへは6秒5.5円 (1分当たり55円) となっており、1,000円のカードから販売している。

使い方は、プリペイド携帯電話とほぼ同様で、まず「1400」に代え「006610」に掛ける。ちなみに、アナウンスが流れたら、カードの登録は「1」、残高・有効期限の確認は「2」をプッシュする。また、発信する際は、一度電話番号を登録すると、頭に「006610」と付けるだけで大した手間もかからない。 ただ、自局番号を通知することはできず、相手側には「通知不能」(非通知ではない)と表示されるので注意が必要である。

※1 ソフトバンクテレコム以外の他社も、自局番号の通知はできない。
※2 NTT DoCoMoのプリペイド携帯電話から「006610」は利用不可。

→公式HP サービス概要 Communication card/Comica


なお、必要な時だけコンビニで買うといったスタイルではなく、手続きが必要な第三者課金サービスというものもある。ただ、プリペイド携帯電話とは趣旨が異なるため、当ホームページでは扱わない。


■プリペイド携帯電話のMNPについて

MNP(Mobile Number Portability)とは、電話番号を変更しないで同番号のまま電話会社を変更することを言い、プリペイド携帯電話にも適用される。但し、新規受付を停止しているサービスへの変更はできないため、NTT DoCoMoの「ぷりコール」へは転入できない。(転出は可) なお、MNPには所定の手数料がかかるほか、引き継げるのは電話番号のみで、メールアドレス等は引き継げないので注意が必要である。


■留守番電話について

プリペイド携帯電話は、各社とも「留守番電話サービス」は利用できない。そこで、電話機本体の「簡易留守録」機能を利用する。



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